A:未収債権の依頼編 |
1 | : | 依頼している期間に定めはあるのですか |
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依頼されております債権のかなりの割合は、既に債務者が転居されて、居所不明・所在不明の状態にあるものが実情です。 すぐに連絡が取れる交渉可能債権以外の、特に行方不明債権はどの程度の期間を要したら回収になるのかの判断は現状では困難です。 長期になるものは、2〜3年かかっても交渉にならないというケースもあります。 従いまして、基本的には問題が解決(処理)されるまでの期間という考え方が一般的と考えております。 |
2 | : | 法人債務の場合の依頼は、どのようにしたら良いのでしょうか |
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法人が既に倒産している債権が多数依頼されております。その場合、代表個人の所在を追跡調査し、交渉することが前提となります。 従って、社長個人の名前、住んでいた住所等が分からないケースは全く追跡調査が不能となってしまいます。 |
3 | : | 組合に依頼した後の請求は、どのようにしたら良いのでしょうか(二重請求の防止) |
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回収業務でのトラブル発生の最大原因は、二重請求です。 二重請求とは、原債権者であるメンバーさんからの従来の請求と、依頼を受けたクリスタルからの請求と両者から同時期に請求されることです。 二重請求により、債務者側が混乱してしまうケースがトラブルの発生となります。これを防ぐために、原債権者であるメンバーさんは、依頼と同時に従来の請求行為を必ず停止して下さい。 |