E:その他 |
1 : サービサーって、どの程度の回収力を持っているのですか
ANS : サービサーは、債権管理・回収の専門会社ですので、それなりに回収等 については工夫などをしており、一般企業に比較してスキルも高いもの があると確信しております。 |
ただ、回収の基本は技術、能力もさることながら、継続的に管理し、地道に交渉する事が
絶対要件です。専門的に行っている会社であるサービサーが一般企業より回収力がある
とされている大きな理由の一つです。
一方、サービサーは特別な、限定された債権を取り扱う(特に金融債権)特殊な会社であ
り、法務省、弁護士会などの管理下にあり、またその業務遂行にあたっては法的に厳格
に規制されており、その範囲内での業務ですので、回収行為も従ってかなり制限された
ものとなっています。
2 : 回収依頼した企業の、企業イメージの保持に問題が発生する心配はないのですか
ANS : 十分な配慮を持って業務を行っております。 |
債権管理・回収ごとには従来から、反社会的な勢力が関与されたり、トラブルが懸命される
場合が散見されております。
これらを防止するために、サービサーの法律が作られ、サービサー会社が設立された経緯
もあり、十分に配慮して日常業務を行っております。
ANS : 現在委託されている債権の約2割程度(件数で)が、受託後 1〜2ヶ月の経過の間に稼動している現状となっております。 |
委託されている債権の状況は、行方不明債権が約6割、請求不能債権が約1割などを除く
と、直近で交渉可能と思われる債権が全体の約3割程度となっております。
従って、交渉可能債権の約7割程度が受託後1〜2ヶ月間のうちに稼動している状況となっ
ております。