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現在、ガソリンには1リットル当たり53.8円のガソリン税(原油関税、石油税および消費税を加えると約61円)がかけられています。
例えば、ガソリン小売価格が1リットル当たり92円とすると、消費税を含めて、その約63%が税金だということになります。 ガソリンが生活必需品となっているのにもかかわらず、たばこやビールなどの嗜好品よりも高くなっているのです。
バスやトラックの燃料である軽油にも、1リットル当たり32.1円の軽油引取税(原油関税、石油税および消費税を加えると約37円)がかけられています。 |
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ガソリン税は、1954年に道路整備財源として特定化されました。
ところが、その後40年近く経過して石油情勢・道路事情が大きく変化してきたにもかかわらず、その間、実に7回にもわたり、安易な増税が繰り返され、現在では他の生活用品には見られないほど高率なものとなっています。
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ガソリン1Lに
かけられている税金
ガソリン税 |
53.8円 |
原油関税 |
0.215円 |
石油税 |
2.04円 |
消費税(5%) |
4.6円 |
税金合計 |
60.66円 |
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ガソリン税の内訳(1L当たり)
基本税額 |
28円70銭 |
上乗せ税額 |
25円1銭 |
現在の税額 |
53円80銭 |
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● ガソリン税は全て道路整備財源として使われています。
(ガソリン税の総額 約2兆9,000億円)
● 高額なガソリン税に対して、私たちは毎年、減税を要望しています。
● ガソリン税には消費税が二重課税されています。
● 税額を基本税額に戻し、二重課税を解消する運動をしましょう。 |
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